1. 2023/11/25(土) 14:38:44
『WANDS』初代ボーカル・上杉昇「当時の受け入れられなかった『スラダン』に今は感謝しています」 | FRIDAYデジタル
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中国で放送された音楽番組に出演していたのは、現地で絶大な人気を誇るアーティストの上杉昇(51)だ。
「失礼なのは重々承知ですが、当時は『スラムダンク』を受け入れきれない部分があったんです。でも今は、その知名度に助けられているし、感謝しかないですね」
昨年12月に日本公開され、中国国内だけで興行収入131億円を突破する社会現象となった映画『THE FIRST SLAM DUNK』。上映に合わせ、再ブームが起きているのが″主題歌″だ。なかでも、売り上げ120万枚以上のTVアニメ版エンディング『世界が終るまでは…』は中国での映画上映後に大合唱が巻き起こるなど、絶大な支持を集めている。
上杉は″スラダン効果″について、さらにこう語った。
「中国や台湾、シンガポールやドバイからもライブのお誘いを受ける機会が増えました。今年だけで10回以上の公演をしましたね。向こうでは予想以上のスター扱いで用意されるホテルのグレードも高いんですが、日本に帰るとそうでもない。不思議な感覚です(笑)」
出典:res.cloudinary.com
「『世界中の誰よりきっと』はロック路線を目指す当時の自分には不本意に感じる曲でした。『世界が終るまでは…』のタイトルはそんなイメージを払拭したかったのであえて、″世界″という言葉を被せた。″終る″というフレーズは、自分の中で『こういう商業音楽はこれ以降やらない』というメッセージを込めました。歌詞を書いている時は不思議とこの曲がガソリンスタンドの有線から流れるイメージが浮かんだりして、″売れる″という手応えを感じていたんです」
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