1. 2023/11/16(木) 12:32:44
「私は産みの母親に10カ月の時に置いていかれ、未だに会ったことがありません」と書き出し、自身の半生を記した山口氏。「継母から実子の妹と比べられ貶される心理的虐待、平手打ちは説教とセット、“目をつぶりなさい”が合図でビンタされ倒れたらお腹を蹴られる身体的虐待を受け続けていました」と、自身が受けてきた虐待を告白した。
「ある日、親戚に“何かあるんじゃないの?言わないから話して?”と言われ、正直に家で起きていることを話したら、次の日には継母に伝わっていてボコボコにされました。それ以来、大人を信用できず誰にも相談できないまま。家を出たい一心で、受験勉強を決死の覚悟でがんばりました。あれ以上、実家にいたら壊れていたと思います」と、当時の心境を回顧。「この話もよくしますが、継母に言われ続けた言葉があります。“アンタの唇は薄くて、心が冷たいのが現れている。妹の唇を見てみなさい。薔薇の花びらのようにふっくらしてる”今でも、口紅を塗る時に呪いのように響いてきて、気持ち大きめにラインをとってしまう」と、今も継母の言葉に苦しめられているといい、「児童虐待は、一生の傷」と呼びかけた。
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大阪市港区の山口照美区長(50)が、16日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。自身の過去を明かし、児童虐待防止を訴えた。