1. 2023/10/11(水) 00:21:49
今回、裁判所は「その広告は他社が使用しているものと変わらず、誇大広告にはあたらない」と判断し、原告側は敗訴した。
19ページに及ぶ判決でゴンザレス判事は、次のように述べた。
ハンバーガーを食欲をそそるものに見せようとするチェーン店の努力は、他の企業が自社製品に肯定的なイメージを抱かせるために視覚に訴える画像を使用するのと変わらない。
また、両社のウェブサイトにはハンバーガーの重量とカロリーに関する情報が、目立つように客観的に掲載されている。
実際に購入したバーガーが原告の個人的に好む量より少ないトッピングだったとしても、それは広告が誤解を招くよう導いたのではない。
ゴンザレス判事は判決の中で、広告はよりおいしそうに見せているが、顧客が広告によって誤解を受けることは証明できないと話した。
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アメリカでは、食品をめぐるチェーンレストランに対する訴訟が多発しているが、マクドナルドとウェンディーズは広告で掲載されているバーガーを実物よりも大きく見せているとして、去年集団訴訟が提起されていた。