1. 2023/09/27(水) 20:36:40
それによると「気道異物」「窒息」と診断されたのは1歳9カ月の女児。2022年12月、大型商業施設のゲームセンターに両親と共に訪れました。人気キャラクターが描かれた自動販売機で買ったのは、できたてのポップコーン。母親が押すショッピングカートに乗りながら、容器を手に持って食べていたそうです。
午後4時40分、ポップコーンの大部分を食べた女児は、容器の底に残っていたものを食べようとして、容器を傾けて一気に摂取しました。直後にむせ込んだため、母親が背部を叩きました。
女児は破裂していないコーンを数個吐き出したものの、まもなく顔色が悪くなり、全身が脱力して、反応もなくなりました。
通りがかりの一般人によるCPR(心肺蘇生)の結果、1分後に反応が現れ、救急を呼びました。蘇生から1時間後に医療機関に到着。検査で気管支に破裂していないコーンが見つかり、手術で摘出しました。入院から13日後、後遺症なく退院したということです。
+652
-15
大型商業施設のゲームセンターにある自動販売機で買った、できたてのポップコーン。ショッピングカートに乗りながら1歳9カ月の幼児が食べていたところ、大変な事態になりました。