「もう半分以上がやめた」生産者がいなくなる日 繰り返す災害、ボランティアは住宅優先で畑は手つかず

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更新:2023/09/30(土) 17:04

1. 2023/09/11(月) 23:43:32

「もう半分以上がやめた」生産者がいなくなる日 繰り返す災害、ボランティアは住宅優先で畑は手つかず - RKBオンライン rkb.jp

7月の記録的大雨から2か月。住宅の復旧が進む一方で田畑や果樹園など農地は、いまだ手つかずの現状があります。このままでは、日本の食卓を支えてきた「生産者がいなくなる」 


■キュウリ畑 「もう復旧できない」

福岡県を代表する特産品・八女茶の一大産地として知られる八女市上陽町。今年7月の記録的大雨はこの町にも大きな被害をもたらしました。

農家 中村善徳さん(61)
「10日間ちぎって、『今から』という時に災害に遭ったので、一番がっくりしているところです」

収穫の最盛期だったキュウリ畑は、7月10日に発生した土砂崩れによって壊滅的な被害を受けました。建設機械を入れることが難しいため、畑を埋め尽くす土砂や流木は2か月経った今も手つかずのままで、復旧のめどは立っていません。

出典:api-img.rkb.jp

■復旧費用の捻出

農作物だけで約1000万円の被害を受けた中村さん。崩れた畑の復旧にかかる費用は国から受けられる補助の上限を超えているため、復旧費用の捻出にも頭を悩ませています。
茶畑の横の崩れた斜面の修復には、市の試算で500~600万かかると言われました。

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上陽町は2012年と2021年8月の大雨でも被災しました。中村さんは、今回の大雨はそれ以上の被害をもたらしたと振り返ります。 危惧しているのは、繰り返す災害で地元の農家が廃業し、生産者がいなくなることです。

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2. 2023/09/11(月) 23:44:21

これも地球温暖化の影響なのかね…

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3. 2023/09/11(月) 23:44:40

野菜がまた高くなっちゃうね…

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4. 2023/09/11(月) 23:44:41

それぞれが家庭菜園をする日が来るのかな…

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5. 2023/09/11(月) 23:45:06

おーい岸田聞いてるか~?

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