1. 2023/08/29(火) 23:18:11
女性の脳から「ヘビに感染する寄生虫」を生きたまま摘出!世界初の症例 - ナゾロジー
nazology.net
このほど、オーストラリア在住の女性患者(64)の脳から長さ8センチのワームが生きたまま摘出されたことが、豪キャンベラ病院(Canberra hospital)、オーストラリア国立大学(ANU)により報告されました。
オフィダスカリス・ロベルツィは通常、カーペットニシキヘビの体内に寄生する線虫です。
一般的にヘビの食道や胃の中に生息して、そこで栄養を得ながら成長し、ヘビの糞便にのせて卵を外に排出します。
実際に女性患者はカーペットニシキヘビが生息する湖の近くに住んでいました。
さらに話を聞いたところ、女性はヘビとの直接的な接触こそなかったものの、料理に使うための野草を採取するため、頻繁に湖辺に行っていたことが明らかになっています。
このことから医師たちは「おそらく、ニシキヘビの糞便を介して線虫の卵がその野草に付着していたのだろう」と推測しました。
そして野草を食べるか、あるいは卵の付着した手で顔を擦ったりしたことで女性の体内に侵入したと考えられます。
「女性患者には最初に腹痛と下痢が起こり、その後に咳や息切れ、発熱の症状が続きました。
振り返ってみると、これらの症状は線虫が腸から肝臓、そして肺などの他の臓器に移動したために引き起こされた可能性もありました。
そこで私たちは呼吸器系を含む臓器を検査しましたが、寄生虫の存在は確認されませんでした」
幸運なことに、脳の他には寄生虫は侵入していなかったと見られています。
女性の体調は順調に回復しており、現在も定期的に検査を続けているとのことです。
A:女性の脳に見られた病変(左上)、B・C:摘出された線虫(8cm)
出典:nazology.net
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