1. 2023/08/23(水) 16:52:06
販売価格は店ごとに違うが、メガネスーパー公式サイトを参照すると、例えばジョンソン・エンド・ジョンソン製コンタクトレンズの販売価格は、ソフトレンズの1日・2週間使い切りタイプやサークルレンズなどの対象商品が、1箱250~1000円前後の値上がり。「ワンデー アキュビュー モイスト 30枚(通常価格)」は3960円から4345円で、385円の値上げ。両眼なら月額770円の負担増となる。
コンタクトレンズから眼鏡にシフトした人もいる。金融機関に勤務する40代男性・Cさんだ。ドライアイの悪化や、眼鏡に対する社会のイメージが変わったことも後押しした。
「昔は眼鏡をかけていると『ダサい』『ガリ勉』みたいなネガティブなイメージがあったものですが、今はそれがなくなりましたよね。私は子供の頃から目が悪かったのですが、眼鏡が嫌すぎてコンタクトレンズにしたんです。
でも、すっかり眼鏡がおしゃれアイテムとしての地位を確立したし、種類も豊富になった。値上げを機に出戻りするのもいいかなと思いました。ドライアイがひどいと思っていた矢先の値上げだったことも大きいです。
20年以上ぶりに眼鏡に戻しました。レンズ代込みで2万円ほどでしたが、今まで月々3000円くらいかかっていたことを考えると、半年で元がとれる計算です」
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物価高でさまざまなものが値上がりしているが、コンタクトレンズも例外ではない。