あえて子どもを持たなかったNHKアナウンサー(87)が「子どもがいなくて淋しいでしょう」という声に対して抱いていた“正直な感情”

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更新:2023/09/06(水) 14:44

1. 2023/08/18(金) 10:14:38

日本にも女は子どもを産むもの、という刷り込みがいまだにある。そして、国のために女に子どもを産んでもらわないと、と考える人たちがいる。

子どもがいて一人前、子どもがいると幸せな家族になる、という人もいる。家族制度の悪しき残滓である。

個人の前に家族、個人の前に国があると発想するからこうした考えになる。

反対である。個人があって家族があり、個人が集まって国になる。まずは個々人が、自分の生き方に責任と自信を持つことが何より大切なのだ。

自分が選び取った人生を送っていればこそ、他人の人生を尊重することができる。

私は子どもを作らない選択をした。後悔したことは一度もない。

子どもがいない人にはさまざまな理由がある。ゆえに「子どもがいない人」を十把一絡げに語ることはできない。私の場合は、身体的理由でも、環境的理由でもなく、自分の希望で子どもを持たなかった。

「子どもがいなくて淋しいでしょう」

と言われても、最初からいないものに、そうした感情は湧かない。愛情を注いだものがいなくなったときの淋しさはよくわかる。愛猫を亡くしたときは、一年間、まるで影のようだと友人に言われていた。

「子どもがいたら、もっと素敵になったのに」

と、キャスターをしていたころに、男性ディレクターによく言われたが、余計なお世話である。皆、同じ価値観でないと気が済まない人がいるのだ。

子どもがいない人が増えてきて、こうした不躾な物言いは減ってきた。

(中略)

昔もいまも女性にとって、「子どもがいれば幸せ」ではない。自分はどうしたいのか、を自分に問い、自分で選択しなければならない。そして子どもを持ちたい人も、持ちたくない人も、生きやすい社会でなければならない。
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価値観の多様化が急激に進み、若年層の「家庭」についての意識が変わりつつあるが、かつては子どもを持つのが当たり前という価値観が一般的だった。そんななか、元NHKアナウンサーの下重暁子氏は子どもを持たない生き方を選んだ。いったいなぜなのか。

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2. 2023/08/18(金) 10:15:03

人それぞれ

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3. 2023/08/18(金) 10:16:12

「子どもがいなくて淋しいでしょう」

昔の人は特にこれ言うと思うわ

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4. 2023/08/18(金) 10:16:17

こういう極論も聞きあきたわ

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5. 2023/08/18(金) 10:16:18

幸せかどうかはどうでもいいけど、自分は子供作らないくせに他人の子供の世話にはなるんですねって思う

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