1. 2023/08/17(木) 00:56:39
その症状はさまざまで、“文字は読めるが書けない”“書けるが音読速度が遅い”“たまに文字が鏡文字になってしまう”といった傾向がある。軽度の場合は識字障害や書字表出障害であることが自覚されない場合も多いという。
自身も軽度のディスレクシアだと語る男性・Aさん(50代/会社員)は、自身の体験から、ディスレクシアへの認知度が低い社会への生きづらさを語った。
「日本語を使う人口のうち、5~8%がディスレクシアであると言われているそうです。私もディスレクシアであると気づくまでは、学校の先生や親から『もっと真面目に勉強を頑張れ』と注意されることが多く、『頑張ってもできない』という負い目を抱えて生きてきました。細かい文字がぎっしり書いてあると読めなくなったり、頑張っても書けない漢字があったりします。
出典:www.moneypost.jp
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まじめに勉強を頑張っても文字がうまく書けない、漢字を読むことができない……。文字に対してそんな苦手意識を抱えている人たちがいる。大人でも、鏡文字を書いてしまったり、しばしば存在しない漢字を書いてしまったりする人がいる。こうした症状には「ディスレクシア(識字障害)」という名前がある。ハリウッドでは、スティーブン・スピルバーグ監督のほか、俳優のトム・クルーズらもディスレクシアを公表しており、日本でもこの言葉が知られつつある。