1. 2023/07/24(月) 16:58:19
命の危険をともなう炎天下でのマラソン企画を実施しながらも、安全対策や演者へのフォローができていないように映った現場の対応に疑念が持たれている。
またゴール地点にいた出演者たちが、他のゴールした男性走者を支えたり、抱き合ったりしたにも関わらず、井上だけを介抱することなく“放置”し続けたことにも議論が起きている。多く見受けられるのが「女性だから手を出せなかった」という論調だ。
バラエティー番組に携わる放送作家も「下手すればセクハラ問題になりかねません」との、テレビ界に渦巻くコンプライアンス問題を論じる。
「ゴール地点にいた出演者やスタッフのほとんどが男性だったと見受けます。SNS監視にある昨今のテレビではセクハラ扱いされないために、タレントや芸人は“女性タレントに安易に触れてはいけない”という風潮もあり、過剰に気にするあまりに“動きたくても動けなかった”との意識があったのかもしれません」
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7月22日、23日に放送されたフジテレビ系『FNS27時間テレビ』の目玉企画の一つだった、「100キロサバイバルマラソン」でのゴールシーンをめぐって論争が起きている。参加者18人中で完走したのは6人と文字通りのサバイバルとなったのだが、30度を超える過酷な条件の中で、女性走者として唯一100キロを走り切ったのが井上咲楽だった。…持ち前のガッツで見事に4位でフィニッシュした井上だったが、足元から崩れ落ちるようになるも何とか両手をついて倒れるのを堪える様子。後続者の邪魔にならないようにゴール地点から離れようとしたのか、自ら立ち上がろうとするも身体が言うことを聞かずにうずくまってしまう。