冤罪の被害額は70億円、248日間の独房暮らし「それでも検察は謝罪も検証もしないのか!」東証1部上場企業創業者の怒り

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更新:2023/07/14(金) 12:03

1. 2023/07/13(木) 18:58:20

冤罪の被害額は70億円、248日間の独房暮らし 「それでも検察は謝罪も検証もしないのか!」東証1部上場企業創業者の怒り | 47NEWS nordot.app

 大阪城公園のほとりにひときわ目立つガラス張りの超高層ビル「クリスタルタワー」での栄華を誇った社長生活から一転、たった3畳の独房暮らしへ。分譲マンション供給戸数が全国有数で東証1部上場(その後東証スタンダードに移行)の不動産会社プレサンスコーポレーションの創業社長だった山岸忍さん(60)は、無実の罪で大阪地検特捜部に逮捕され、拘置所での勾留生活を余儀なくされた。会社倒産の危機を前に、一代で築いた売上高2000億円超の会社も泣く泣く手放した。 だが山岸さんは約2年後、無罪判決を得て冤罪を晴らす。

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結局、保釈請求は計5回却下された。検察側は「海外逃亡や部下らとの口裏合わせによる証拠隠滅のおそれ」を主張し、山岸さんの心身が限界との訴えに対しても「負担が限界に達しているとは到底思えない」と反論した。罪を認めないと保釈が認められない「人質司法」の状況を、山岸さんは「あり地獄だった」と表現する。先の見えない拘禁状態のストレスにより、普段の人格を失うほど精神的に追い詰められたという。

「検察はそもそも、証拠をまともに見ていないんですよ。例えば、検察から証拠開示された電子メールなどを約20人の弁護団員で全て分析するのに1年ほどかかってるんですよ。一方、検察は関係各所へのガサ入れ(家宅捜索)で証拠押収してから2カ月足らずで僕を逮捕していますから、証拠を吟味していないんです。弁護団の分析からは、僕の認識と違う客観証拠が一点たりともなかった。にもかかわらず検察は(僕が横領に関わったとのストーリーで)関係者の供述をねじ曲げて起訴したんです」

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 2021年10月、懲役3年の求刑に対し、大阪地裁は無罪を言い渡した。検察は控訴せず、文字通りの完全無罪だった。日本ではほぼ100%負ける特捜事件の公判で勝利したのだ。判決は、検事の取り調べが元部下に虚偽の供述をするよう追い込んだ可能性にも触れていた。

 「今回の冤罪で私の受けた被害は、単純計算で70億円超です。われわれ民間企業がそんな大きな失敗をしでかしたら、普通は第三者委員会を開いて検証するでしょ? ところが検察はやらない。これだけの冤罪事件をなかったことにするのは許せない。(略)

 そこで山岸さんは2022年3月、国に対し被害の一部である7億7千万円の賠償を求めて損害賠償請求訴訟を起こした他、元部下らを威圧的に取り調べた男性検事2人を証人威迫容疑などで刑事告発した。

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2. 2023/07/13(木) 18:59:36

元祖青汁王子

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3. 2023/07/13(木) 19:00:51

小皺はないのに深い皺が刻まれてるね

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4. 2023/07/13(木) 19:01:02

顔はやってそう

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5. 2023/07/13(木) 19:02:19

警察も検察も簡単に謝らない

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