1. 2023/06/13(火) 00:52:48
【投稿】
5月上旬、Amazon(アマゾン)の荷物の配達を請け負う業者が、既に荷物が保管されているボックスを勝手に開錠し、中に入っていた荷物をボックス前に放置し、自分の荷物を入れて去った事案が発生しました。
マンションには防犯カメラがあり、写っていた箱の名前からアマゾンの配達員だとすぐに分かりました。マンションの外に設置していたカメラには車両も写り込んでいました。自ら名乗り出るよう宅配ボックスに注意書きを張っていたところ、締め切り期日ぎりぎりに、荷物を放置した配達員から「私がやりました。申し訳ない」という趣旨の電話がありました。
1年ほど前から、宅配ボックスの多くがずっと「使用中」になっていたことから、マスターキーで調べたことがありました。そうすると、何と15のボックスの半分は何も入っていませんでした。さらに調べると、暗証番号が複数の同一数字で設定されていることに気が付きました。
配達の委託を受ける業者は、地元の個人事業主も少なくありません。同じ会社の荷物を扱う知り合い同士で暗証番号を共有し、宅配ボックスをキープしているようなのです。自分たちが荷物を届ける効率性を高めるためです。今回の事例でも、閉まったボックスに片っ端からある番号を入れ続け、開いたボックスに自分の荷物を入れる行動がカメラで確認できました。
出典:www.nishinippon.co.jp
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