1. 2023/06/06(火) 00:43:21
出典:www.mbs.jp
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(1歳児を担当する保育士)
「言葉の壁はあると思いますね。先生が何を言っているかもわからないし。でもやっぱり日本に慣れてもらわないといけない」
言葉の違いに習慣・文化の違い。保育士や職員には“子どもを保育するだけではない対応”が求められています。
■保護者との『言葉の壁』も 橋渡し役を担う「保育職員」兼「通訳」
ベトナム人のフェン・チャンさんは、4月から「保育職員」兼「通訳」として採用されました。
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(職員)「おやつは食べますか?」
(保護者)「…」
(職員)「おやつ…3時とかにお菓子。ご飯じゃなくて、ご飯とご飯の間におやつ。わかる?」
(保護者)「(うなずく)」
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(保護者)「予防接種…どんな予防接種ですか?」
(医師)「はしかとか風疹とか」
(保護者)「多分、接種あるかもしれない。ベトナムで」
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2年前に来日したナムくん。最初は日本語が話せませんでしたが、友達とも会話ができるようになってきました。
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(ナムくんの担任)「頑張ったけど、なかなかそれがうまくいかなくて、悔しい思いもたぶんしていると思うんですけどね。『わかってあげてね』とみんなに声掛けはしているんです」
日本の小学校に進学するのか、ベトナムに帰国して進学するのか、まだ決めきれていません。
(※ナムくんはベトナム語で回答)。
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少子化が進む日本。国は外国人労働者の確保に力を注いでいますが、一方で外国人の子どもたちの学び、人生をどうサポートしていくのか。課題は残されています。
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大阪市の中で外国人住民が一番多い生野区(2022年12月末時点で2万7480人)に、在籍児の半数が外国籍だという保育園があります。言葉や文化・習慣が違う子どもたちをどうサポートしていくか…。苦悩や課題を抱えながら、新たな取り組みも進める現場に迫りました。