1. 2023/05/24(水) 11:19:13
Q.犯行に及んだ理由は?
A.自分の私利私欲を満たすため。警察官を目指したのは、1人でも笑顔を守りたいとの思い。結婚して生活が変わった。妻による私への暴力が始まった。子どもの育児など、意見が食い違うと、暴力を振るわれた。包丁を枕元に刺されたり、私の両親が早く死ねばいいとか言われたりした。今思えば傷害とかだと。子どもが大きくなる前にと離婚を切り出したが、なかなか認めてもらえなかった。(※その後調停離婚)
Q.犯行との関連性は?
A.その後付き合った女性にも交際の解消を言われた。全てが嫌になって、どうでもいいと思うようになった。3年付き合った彼女と(性的な)行為がなかった。
Q.人を笑顔にするために警察官になった。被害者はどう思うか考えなかった?
A.今はわかる。当時は私利私欲のため。思い浮かべることはできなかった。
Q.事件捜査に関わってきたのに?
A.自分の人生がどうでもいいやと投げやりになってしまった。
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窃盗などの罪に問われているのは、元福島県警察本部災害対策課特別警ら隊の巡査部長・木元優(きもと・ゆう)被告(39)です。起訴状などによりますと、木元被告は去年10月、被災地のパトロール中などに大熊町と富岡町の空き家3か所に侵入し、女性用の下着などあわせて29点を盗んだとされています。23日に福島地裁で開かれた初公判。木元被告は上下黒のスーツに黒っぽいネクタイをして出廷し「間違いありません」と起訴内容を認めました。(一部抜粋)