1. 2023/05/22(月) 23:02:02
エクセルで男性を管理、プロフ写真はプロに依頼…アプリ恋活・婚活のリアルとは(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース
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新たな出会いの手段として急速にユーザーを増やしている「マッチングアプリ」。小さなスマホ画面の向こう側で、どんな恋の駆け引きが繰り広げられているのか。
アプリで出会った人と結婚した女性(30)は「アプリでは相手の一面しか知ることができないので、好きという気持ちが盛り上がりにくい。短期間でたくさんの人に会って一番悪くなかった人とまずは付き合ってみるというやり方をした」と「戦略」を語る。
そのため、何人もの男性とのやりとりが同時並行で進んだ。
効率よくやりとりをするため、メッセージを打つのが楽なパソコンでアプリを使い、初回のメッセージなど内容が決まっているものは「定型文」として登録した。メッセージ交わすなかで知った、出身大学や地元、職場など相手の情報は、後々メッセージを遡らなくてもいいようにエクセルシートで管理したという。
2016年からアプリを利用し始め、100人以上と実際のデートをし、4人と付き合った。そのなかで、こんな気づきもあったという。
「アプリでは、出会いからデートまで全員が同じ手順を踏むからこそ、それぞれの場面でどのように振る舞うかに相手の人間性が見える。メッセージの頻度や分量、初デートではどのように待ち合わせるか、お店は事前に予約するかしないかなど、一つ一つの振る舞いを観察するようにしていた」
最終的に現在のパートナーと結婚した理由について、女性はこう話す。
「最初のメッセージのやりとりから丁寧な人だなという印象があった。付き合ってからもその印象は変わらず、いわゆるデートテクではなく、人柄として親切で思いやりのある人なんだなと分かり、惹かれていった」
こうした成功談の一方で、アプリには負の側面もある。
アンケートで「嫌な思いをしたり、トラブルになったりした経験」を尋ねたところ、「プロフィールの写真と実物の顔や体型などの見た目が大きく違っていた」が最多で、24.9%だった。4人に1人の計算だ。
その次に、「理想の相手となかなか出会えなかった」(18.5%)や「突然、相手からの連絡が途絶えた」(14%)が続いた。「同意しない性行為を強要された」(2.6%)、「恋人や配偶者の存在を隠していた」(3.2%)など、極めて悪質な被害に遭った人もいた。
出典:newsatcl-pctr.c.yimg.jp
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