1. 2023/05/21(日) 12:49:57
<夫22歳 大学生、この3月に卒業、院試に合格すれば大学院に進む予定、初婚。妻42歳 社会人歴22年以上、転職は何度も経験、今の仕事はもうすぐ丸3年、決して多くない年収、初婚。2021年秋に出会い系サイトで知り合い、授かり婚。割と早い段階から子供ができたらいいねと話していたこともあり、歳の差や夫の学生結婚に対するハードルは当人同士はほぼ感じなかった>
…我が道を行く真紀さんが健太さんとの共同生活を想像できたのは「性的嗜好が一致」したからだけではない。会話の深さ、経済的価値観、部屋を散らかすレベルなどが自分と大きくズレていないと判断したからだ。
「健太は若いけれど考え方がしっかりしていて、人の内面などに関しても意見を交わせます。お互いに趣味などの好きなことにはお金を使うけれど、無駄遣いはしないしギャンブルもやりません。結婚する前、健太の一人暮らしの家に遊びに行き、掃除道具がちゃんとあるのも好印象でした。一緒に住んでも私だけが家事を頑張らずに済むな、と」
実際、結婚後の家事の大半は健太さんが担っている。大学院の学費免除や奨学金制度の活用を検討しているが、その先のことまでは心配したりはしない。真紀さんに負けず劣らず「ポジティブ」な性格なのだ。
出典:tk.ismcdn.jp
「僕は高校時代に学年が1コ上の女性と付き合っていました。だから、結婚相手は年上だろうと親も思っていたみたいです。まさかここまで年上とは、と驚いていましたが反対はされていません」
真紀さんには4歳年下の弟がいて、20代のうちに結婚して子育てをしている。そのため親からのプレッシャーはなかったという。
「私は結婚しないものだと父は思っていたそうです。結婚を報告したら、『相手はそれでいいのか?』と健太の家のことを心配していました(笑)」
かなり個性的な2人だけに、周囲も「あれこれ言っても仕方ない。どうせ言うことは聞かないから」と見守ることに決めているのかもしれない。実際、この年の差カップルは今のところ仲良く生活している。
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結婚後、松本真紀さん(仮名、42歳)と健太さん(仮名、22歳)は東北地方の3LDKのマンションで暮らしている。真紀さんの母親が所有している物件なので管理費の支払いのみ。福祉関係の仕事をしている真紀さんの年収は300万円弱なので、大いに助かっているらしい。なお、健太さんの学費は両親が支払ってくれている。