1. 2023/05/15(月) 22:29:50
「決して自営業の人が嫌というわけではありません。
ただ、この街で実家住まい、自営業となると家業を手伝わされる可能性が高いんですよね。
以前、そういうお家に嫁いだ友人が、環境に馴染めずに離婚してしまったのですが、その地域のほとんどの会社が彼の家業と繋がりがあったこともあり、離婚後の就職活動に苦戦。結局、引っ越した先でパートとして細々と働いているんです。
その話を聞いてから、家業を継いでいるタイプの男性との結婚に気が進まず……」と亜由美さん。
これらの理由からサラリーマンかつ、実家暮らしではない、同世代くらいの男性を探していたのです。
しかし、そのような条件を相談所に伝えたところで、紹介されるのは自営業・実家暮らしの男性ばかり。入会から10ヶ月を過ぎたころ「自分の理想の相手は、結婚相談所に登録すらしていないのでは」と思い、亜由美さんは退会を決意しました。
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岐阜県在住、大手旅行代理店にて受付として働く亜由美さんは、大学卒業後、東京の大手商社でエリートOLとして勤務していたハイスペック女子。商社での仕事は好きだったものの、ハードな毎日に疲れ、30歳を過ぎたタイミングで地元・岐阜に帰ってきたそうです。地元では早くに結婚している友達も多く、同級生と再会すると子どもの話ばかり。そんな友人たちに影響され「早く結婚して子どもが欲しい」と考えるようになり、婚活に本腰を入れるようになったそうです。ただ…