1. 2023/05/12(金) 11:52:48
「落選が決まった翌日、佐藤さんから“明日から無一文になる。家賃を下げてほしい”との申し入れがありました。党からの交付金などが見込めなくなり、とても払えないとのことだった。落胆している彼女に“払えないなら出て行ってください”とは言えませんでした」(同)
代替案を出したのは大家だ。家賃を30万円から10万円に引き下げる代わりに、新たにテナントの募集をかける。決まったら契約を解除して出て行ってもらうという覚書を交わしたのだ。店子への同情もあった。
これに対して佐藤氏がどう反応したかが問題だ。
「家賃の引き下げでこちらも赤字になってしまいましたが、今年になって入居希望者が現れたのです。月額44万円で内覧してもらう話になった。ところが、佐藤さんは、“外部からご支援が見つかり元々の金額30万円でのお支払いが可能になりました”と言い出した。入居希望者の話をしなければずっと10万円のつもりだったのでしょうか。しかも、今年の1月と2月分も月額10万円しか払わないと言うのです」(大家)
借地借家法では、店子に契約更新の意思があればそれが優先される。恩を仇で返されたと思った大家は弁護士に相談。しかし、佐藤氏はこんな逆ギレ気味のメールを送り付けてくる始末だ。
〈収入のために敢えて争いに発展させる弁護士も多くいますのでご注意ください〉
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〈大家といえば親も同然、店子といえば子も同然〉とは昔のことわざだが、内閣府や環境省の副大臣を務めた佐藤ゆかり氏(61)を店子にしたばかりに、えらい目にあったという大家がいる。目下、彼女を相手にビルから出て行け、いや出て行かぬと、泥沼の裁判が進行中なのだ。