1. 2023/05/10(水) 18:56:21
県では火事につながる可能性や、焦げた地面が景観を損ねるという理由から、河川敷での直火を禁止していますが、意外と知らない人もいます。
男性:「(Q.きょう、ここに来た理由は?)きょう休みだから、たき火しようかなと思って」「(Q.ここが直火が禁止と知っていた?)知らないです。いけないということなんですね」
他にも、自家製のかまどを使い、直火でBBQを楽しんでいた若い男性グループもいました。
BBQをしていた男性ら:「(Q.河原は直火が禁止なのを知っている?)いや、知らなかったです」
近くで見てみると、使われていた石はススで黒く変色して汚れています。
「知らなかった」という禁止行為の直火。少し歩いただけでも、直火の残骸は河川敷の至る場所にありました。
出典:i.imgur.com
一方で、ルールを守っているキャンパーもいます。
キャンプ歴50年以上の男性:「肉焼くでしょ、焼くところまでは良いんだけど、炭の処理なの。炭のまま捨てちゃうと、水をかけても芯に火が入ってるから。こうやって風が吹くと、またぶり返して火が起きちゃう。だから、火事になる。炭というのは、水に漬け込んでいないと完全に消えない。上から水かけたくらいじゃ、炭っていうのは絶対消えないから。
今はもう昔と違ってYouTubeとかで皆勉強してると思うけど。やっぱり経験だから。知っている人がそばにいて、『これはこうするとこうなるよ』と。経験して初めて身になるから、頭脳だけで覚えても忘れちゃうのよ」
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直火の残骸 河川敷の至る場所に… 神奈川県の北部を流れる中津川。