1. 2023/05/08(月) 00:51:10
岡山県内の児童養護施設で生活する県立高2年の男子生徒Aさんはスマホを持っていない。不所持はクラスでも1人だけだ。特に困るのは、部活動などの急な予定変更に対応できないことだという。「休日に予定されていた練習が、急きょ中止になることがある。部員のみんなはグループラインでその連絡を受け取れるが、自分は40分近くかけて自転車で行った学校の体育館に誰もいないのを見て、初めて中止になったことを知る」と不便さを嘆いた。
施設の関係者によると、スマホを持っている高校生のうち、施設側がスマホ代を支出しているケースは少なく、多くは自らアルバイトをして費用を賄っているのが実態という。
「今の生活費にはスマホ代全てが出せるほどの余裕はない。どこを削ってスマホ代に充てるか、各施設で苦慮している」と北九州市の施設職員は胸の内を語る。
出典:newsatcl-pctr.c.yimg.jp
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児童養護施設に入所する子どもらのスマートフォンの所持を巡り、厚生労働省が昨年10月、各施設に国などが分配している「措置費」と呼ばれる予算から端末代や通信料を支出してもよいとする指針を文書で示した。