1. 2023/04/25(火) 00:04:16
もういいだろう、今さらと言うと、『どうして? 私はもう一生、あなたから女として見てもらえないわけ?』って。いいチャンスなのかなと思って、『僕は沙代に、妻として母として敬意を抱いてる。その思いが強くなればなるほど、できないんだ』と言ったんです。本心は少しニュアンスが違うんだけど、その言い方のほうがいいかな、と思って」敬意なんていらないと妻は泣いた。だが、子どもを育てていく中で、敬意をもたせるように仕向け、言い訳ひとつ口答えひとつ許そうとしなかったのは妻のほうだと彼は思っていた。どうがんばっても、もう妻とはできない。そもそも性欲のかけらさえない。
そして今年、妻から離婚届をつきつけられた。
「あと1年で、レスが10年になる。この1年で答えを出してほしいと沙代は言うんです。でもまだ子どもが小さい。子どものこと は考えないのかと言ったら、『私、死にたい』と妻が泣き出した。思わず抱きしめました。下手に優しくしないでよ、する気もないくせにと突き飛ばされました。確かに妻とはできない。何も言えなかった」
「その代わり、そんなにしたければ外でしてくればいいよと言ってしまったんです。僕としてはある意味で本音でした。外でして家でご機嫌よくしてくれたほうが、今よりずっとありがたい。でも妻はそれを悪意に解釈したみたいですね。『そこまで言うなら、すぐにでも離婚したほうがいいかもしれないわね。あなたは私の心を殺しているの。犯罪者みたいなものよ』と。そこまで言うのかとびっくりしました。セックスは外注できると思うし、セックスがないほうが夫婦として、家族としてはうまくいくこともあるんじゃないでしょうか。僕にとってキャバクラの彼女は今、癒やしであると同時に刺激でもある。妻もそういう人を見つけられれば、お互いにすっきり暮らせるような気がするんですが」
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松永隆介さん(44歳・仮名=以下同)は、現在、妻から離婚を迫られている。理由はずばり「セックスレス」だ。夫婦関係の破綻に至るまでの過程にはいったい、なにがあったのか。 …