1. 2023/04/20(木) 17:00:08
ちなみに競技でいちばん人気はリレー。第1走者は独身30代、第2走者はメタボ、第3者走者はシルバー世代の管理職という演出も楽しい。
「なかなか50代部長の全力疾走している姿とか、ふだんの業務では見られませんからね。走り終えたあと『もっと走れると思った』というのがお決まりの感想です。あと全員が参加するリレーも人気があります。1チームだけで20人くらいいますから、賑やかで盛り上がりますよ」
珍しいところでは「十時綱引き」。十時方向で4チームが同時に綱引きをするもので、時短にもなり面白がられる。
そして最近人気なのが、会場でのリアル運動会とリモート勤務者が参加するオンライン運動会を同時に行うハイブリッド運動会という。オンラインで運動会? と思うが、たとえば「家の中で赤色のものを持ってきて下さい」という借り物競走ができる。また、「好きな野球のプレーの動きをしてください」とお題を出して、みんなが思い思いのジェスチャーをして、同じ動きをした人が多いチームが勝ち、みたいなジェスチャー競技もできる。
「オンライン運動会はなぜか金融系に人気がありますね。家族参加もOKなので、ジェスチャーでお父さんに代わってお子さんが頑張って、ほのぼのしますよ」
出典:gendai-m.ismcdn.jp
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令和になり復活、社内運動会を行う企業が増えているという。仕掛けているのは、社内運動会の企画・運営のアウトソーシングを一手に引き受けている「株式会社 運動会屋」だ。