1. 2023/04/04(火) 23:53:26
加えて、Amazonは日本の財務省関税局とも覚書に調印するなど、各国の税関当局と同様のプログラムを推進する動きをとっており、その成果はすでに表れ始めていると説明する。
具体的な数値として、Amazonの自動化技術により商品詳細ページで不審な変更が行われていないか、1日あたり80億件以上をスキャンして不正利用の兆候を探っているという。模倣品は600万点以上をサプライチェーンから一掃。また悪質業者による新規出品アカウントの開設は事前に80万件以上を阻止。ブランドオーナーが発見する前に、悪質な出品の99%以上を阻止もしくは削除できていると述べている。
法的措置に関しても、Amazonは民事、刑事手続きを通じて、1,300件以上の犯罪に対して法的措置を取っている。
+109
-2
Amazonが最新のブランドプロテクションレポートを本日4月4日に公開した。そのなかで、Amazonのブランド保護の取り組みを強化し、模倣品対策を徹底していることを紹介している。ブランドプロテクションレポートの発刊は今年が3回目。主要な4つの分野として、 Amazonストアを保護する堅牢で積極的な防止策、悪質業者に対する法的責任の追及、ブランドを保護する強力なツール、利用者の保護と啓発活動について触れた。