1. 2023/03/14(火) 22:38:24
※以下抜粋※松島さん「家族からいびきを指摘されることが増えていたり、自分のいびきで目が覚めたりするような場合、まずは次の6つの項目に該当するかを確認してください」
(1)肥満
(2)鼻詰まり
(3)就寝前の飲酒
(4)扁桃(へんとう)腺肥大
(5)加齢
(6)顎の大きさ
Q.いびきをかかないための対策について、教えてください。いびきがひどい場合、医療機関を受診した方がよいのでしょうか。
松島さん「鼻詰まりがある場合、耳鼻科で治療を受けてください。鼻中隔湾曲症(鼻の左右の穴の間にある鼻中隔が曲がった状態)やアレルギー性鼻炎(花粉症など)のほか、慢性副鼻腔炎といった疾患がいびきの原因になるので、治療によりいびきの改善も期待できます。
睡眠中に『大きないびきをかく』『無呼吸になることがある』といった場合、睡眠の質が低下している可能性があるため、睡眠外来などを受診しましょう。特に『日中に強い眠気がある』『集中力が低下している』『寝ても疲れが取れない』などの症状がある場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性が考えられるので、なるべく早めに受診してください。他には、次のような4つの項目も、いびきの対策に有効です」
(1)ダイエット
運動で首、喉周辺についた脂肪を減少させましょう。
(2)寝具の見直し、寝姿勢の工夫
自分に合った枕を選び、意識してできる範囲で横向きで寝ましょう。
(3)就寝前にお酒を飲まない
寝る前のお酒や深酒は控えましょう。
(4)禁煙
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家族から「いびきがうるさい」と言われ、ショックを受けたことはないでしょうか。いびきがひどいと、周囲の人の眠りを妨げてしまうため、トラブルに発展するケースもあるようです。