1. 2023/03/08(水) 17:00:06
数分で完売「カフェタナカのクッキー缶」の正体 | 食品 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
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筆者(50代)が子どもの頃、お土産やお中元、お歳暮の定番だったクッキー缶。蓋を開けたときの甘い香りといかにも美味しそうなビジュアルに心を踊らせたことを今でも覚えている。
ちなみに定番商品、「シュクレ」の価格は4995円。かなり高価であるにもかかわらず、その人気は凄まじく、本店とジェイアール名古屋タカシマヤ店、阪急うめだ本店では、午前中に売り切れてしまうほど。
ハロウィンやクリスマスなどの限定缶となると、ものの数分で完売することも珍しくはない。また、「カフェタナカ」のオンラインショップでも、熾烈な争奪戦が繰り広げられ、IDやパスワードを入力しているうちに在庫切れとなり、泣く泣く諦めたという声も聞く。
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「たまたま、かっぱ橋の道具街で可愛らしい缶を見つけたんです。手作りで温かみがあって、これに私の大好きなクッキーを詰めてみたいと思ったのがきっかけです。量産するつもりはなかったので、月に400缶をネット限定で販売しました」と、田中さん。
定番商品「シュクレ」には、アーモンドとハチミツを黄金色にじっくりと焼き上げたフロランタンと、エクアドル産チョコレートの味と香りが楽しめるざっくり食感のディアマン・ショコラ、ココナッツとアーモンドの生地を焼き上げたサブレ・ココなど全7種類のクッキーが詰められている。
どれも過度な甘さはなく、素朴な味わい。やはりバターや小麦粉、アーモンドなどの素材感が際立っていて、ひと口食べるごとに丁寧に作られていることが伝わってくる。
「クッキー缶はフランス菓子の伝統と日本の贈りもの文化の融合だと思うのです。季節ごとのクッキーのイメージや缶の色を考えたりするのが私にとって、とても楽しくて幸せな時間なんです」(田中さん)
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