1. 2023/02/28(火) 11:31:31
ドイツのデートは基本的には「自分が頼んだものは自分で払う」というスタイルです。2人で飲み食いした金額を2で割る日本の「割り勘」ともまた少し違い、「自分が頼んで自分が飲食したもののみを自分で払う」形です。たとえば女性がビールひとつと軽食を頼んだ場合、女性はその分しか払いません。相手の男性がもしもビールを数杯飲んだらその分は男性が自分で払います。ドイツには運ばれてきた料理をシェアする習慣はありませんから、自分で頼んだものは自分で食べ、その分だけを払うのです。
(中略)
ドイツでは食事を男性からおごってもらうことについても「何だか気が引ける」「気が重い」と感じる女性が少なくありません。もっともこれは一部の男性にも原因があります。金銭にシビアな男性が女性にディナーをおごる場合、そこには下心が見え隠れするからです。「夜景がきれいで雰囲気もロマンチックなレストランでディナーをおごったから同じ夜のうちにあわよくば……」なんて考えている可能性があるわけです。そういった事情もありドイツの女性はおごられることを警戒する傾向にあります。
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ここ最近、SNS上で「男がおごるべき」論争が活発化しています。幾度となく蒸し返されるこのテーマ、時代や場所が変われば、考え方も変わるもの。では現在のドイツではどのように考えられているのでしょうか。