1. 2023/02/07(火) 00:51:43
「都内で閉店が増えているのは、単純に“家賃が高い”という理由が一番と考えます。まちおかのビジネスモデルは製造元メーカーなどから直接、大量購入することで仕入れ値を安く抑え、消費者へ廉価に提供する『薄利多売』の手法です。店舗サイズを小さくして家賃を低く抑える工夫なども見られましたが、駅前など立地条件のいい店舗が多く、家賃コストは非常に大きな負担だったと思われます」(経済アナリストの森永卓郎氏)
実は都内とは打って変わって、東京以外ではまちおかの出店攻勢が続いている。昨年だけでも大阪や岐阜、愛知、神奈川、千葉、埼玉県などに店舗を続々とオープン。注目すべきはその出店先で、大半がイオンモールやららぽーとといった大型商業施設内という特徴が見えてくる。
「モール内に出店することで店舗サイズが大きくなっても、都心部に比べると家賃はまだまだ安い。また大型商業施設内であれば人の往来は自動的に確保できるため、駅前店と変わらない効果も期待できる」(森永氏)
出典:www.dailyshincho.com
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「お菓子業界のオピニオンリーダー」として快進撃を続けてきた菓子専門店「おかしのまちおか」(運営会社「株式会社みのや」)に“異変”が起きているという。最大の店舗数を誇り、“成長の中心地”と呼ばれた東京都内で「閉店が続いている」と嘆く声が絶えないのだ。