1. 2023/01/28(土) 19:46:56
実家で暮らす自称“エンジョイ子供部屋おじさん”の倉田さん(仮名・42歳)
月収13万円でも貯金200万円、実家暮らしを満喫する40代“子供部屋おじさん”のリアル | 日刊SPA!
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成人してからも幼少期から過ごしてきた子供部屋に居座り続ける中高年男性“子供部屋おじさん”が社会で取り沙汰されるようになって久しい。
進学も就職もしないまま、とりあえず高校卒業。数ヶ月は仕事もせず、お年玉貯金を取り崩して生活。それが尽きてから現在までの24年間、日雇い労働を続けている。
「実家なので家賃はナシ。もう両親もいい年ですが、年金もあるし、アルバイトもしているので、食費や光熱費も請求されたことはないです。携帯代も家族割でまとめて払ってもらってます。ゲームに課金しすぎた月とかは“気持ち程度”支払いますけど」
倉田さんの月収は平均13万円。使いみちは主にゲームの課金と外食費、たまにくる姪や甥におこづかいをあげるくらいだそうだ。
「多いときで月3万円はあまるかな。それはそのまま貯金……というか、残高が貯金って感じですね。確認してないからわからないけど、200万はあると思います。
具合が悪いときや気分が乗らないときは日雇いの仕事は入れません。休みは家でゆっくりゲーム三昧。両親や姉家族とも関係は良好。毎日快適です」
だが、ある日たまたまTVをつけて驚愕することとなる。
「深夜のニュースで“子供部屋おじさん”や“子供部屋おばさん” を報道していたんです。40歳以上で独身、定職につかず低所得で家にお金を入れておらず、子供部屋で暮らす人って……『え!僕じゃん!!』とビックリしました。自分にこんな名前がつけられていたなんて知るよしもありませんから」
「そんなに僕は迷惑な存在なのって。ただ、僕は結婚も就職もしたくないし、実家で暮らしてるだけ。それにうちの家庭では、子供部屋おじさんの僕を問題視してないんです。裕福ではないけど、両親は老後の蓄えを自分たちでしているみたいだし、僕の保険や年金も払ってくれていますが、それも苦に感じていない。『家にいてくれているし、孫とも仲良くしてくれてありがとう』と好意的にみているので」
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