1. 2022/12/28(水) 00:40:17
第一に、子育てをほぼ終えて、子どもの自立に目途がついたときに起こりうる。
第二に、自分の親や配偶者、あるいは配偶者の親が要介護になると心身ともに深刻な苦労を背負うようになり、それに耐えられなくなったときに離婚は起こりうる。
第三に、長年一緒に住んでいて若年期や中年期では我慢もできた不満が、年をとるとと
もに大きく蓄積して臨界値を超えたときに離婚は起こりうる。
第四に、夫が外で仕事をしているときは家にいないので、妻による昼間の不満はなかったが、夫が引退して一日中家にいるようになると、家事をはじめ何もしない夫が無用の長物に感じられる。
これらに関しては、二人のあいだでの徹底的な会話を継続することによって、不満をぶつけあい、そしてお互いが納得できるような、そして相手の不満を和らげる方策を見つける努力が必要である。ここで大切なことは、相手に譲歩を求めることがあってよいが、自分も譲歩する姿勢を同時に保持することにある。
一つの妙案は、しばらくのあいだ別居をしてみることである。なんと配偶者が必要であるかを再認識するかもしれない。
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統計・調査が明かす、夫婦のリアル!年間21万件、離婚率1.68%。個人が別れを選択する理由は人それぞれ。しかし、離婚という鏡を通すと、日本社会の姿が見えてくる。