夢を求め海外移住も、待っていたのは究極の貧困生活!『日本を捨てた男たち』の著者が見たフィリピンで生きる困窮邦人の「綱渡り人生」

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更新:2022/12/22(木) 13:48

1. 2022/12/17(土) 00:56:01

夢を求め海外移住も、待っていたのは究極の貧困生活!『日本を捨てた男たち』の著者が見たフィリピンで生きる困窮邦人の「綱渡り人生」 | 週刊女性PRIME www.jprime.jp

日本を捨て海外に拠点を置く芸能人が増えている。しかし快適に暮らせるのは一部のお金持ちだけ。待っていたのは究極の困窮生活で──。彼らを追い『日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」』の著作があるノンフィクション作家の水谷竹秀氏が特別寄稿。夢を追った先で彼らが見た景色とは──。


「60歳にして2人目です。子ども1人だけだと嫁さんが寂しいというので、なけなしの精力を振り絞ってつくりました。今、7か月目。女の子です」

南国のフィリピンからそう近況を報告してくれたのは、現地在住18年になる吉岡学さん(60歳、仮名)だ。「嫁さん」というのは、彼のフィリピン人の妻、ロナさん(28歳)で、年の差は32歳である。

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「困窮邦人」という言葉をご存じだろうか。

 フィリピンで経済的に困窮してしまった日本人のことだ。その多くは中高年層の男性で、日本のフィリピンパブにハマり、若い女性を追いかけて南国へ渡る。

 ところが女性とその家族に有り金を注ぎ込んでしまい、金の切れ目が縁の切れ目で女性から見放され、フィリピンの庶民に助けられながら何とか生き延びているのだ。

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「僕の生活はサバイバルそのもの。一時期は綱渡りのように不安定でした」

 そう振り返る吉岡さんが困窮に至るきっかけも、地元四国のパブだった。そこで親しくなった若い女性と結婚し、「フィリピンで商売できるから来ない?」と誘われ、2004年に南国へ飛んだのが運の尽きだった。

「でも到着してみたらね、商売の話はデタラメだったのよ。いろいろあって彼女の家族とも関係が悪くなった。日本にも借金があったから、帰国したくなかったんです」

 吉岡さんは、フィリピンに骨を埋める覚悟で、合鴨の卵を拾い集める仕事や縫製工場など職を転々とするうちにロナさんと知り合い、彼女の家に転がり込んだ。

 ところがそこはスラム街だった。吉岡さんは、水道も電気もない、ブロックが積み上げられただけの粗末な家で暮らすことに。

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▽吉岡さんの朝は、井戸で水をくむことから始まる。鶏が鳴く中、慣れた手つきでハンドルを動かしていた

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2. 2022/12/17(土) 00:57:07

日本が1番

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3. 2022/12/17(土) 00:57:56

全ては自分の選択

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4. 2022/12/17(土) 00:58:34

スケベ心おこして、フィリピン女なんか追いかけるからそうなる。

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5. 2022/12/17(土) 00:58:48

困窮邦人…いや初めて知ったわ
結構なカルチャーショック

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