1. 2022/12/03(土) 20:50:18
子どもは親のまねをするものです。手本となるべき私たち自身が、つねに礼儀正しく正直なわけではありません。親が汚い言葉を使ったりうそをつかなくても、子どもは学校、テレビ、児童館などで見聞きし、口にします。ある論文では「うそをつく行為は、子どもの正常な発達を表す指標だ」と結論づけられています。
うそや汚い言葉は子どもの行動として一般的であり、すすめられたりほめられるケースさえあります(おばあちゃんが誕生日プレゼントに“ダサいセーター”をくれたときに、気に入ったふりをするようにすすめられる場合など)。もちろん、子どもがあちこちでうそをついたり汚い言葉を使って回ってもよいとは思いませんが、成長の証であるという明るい側面もあるのです。
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「やさしく思いやりのある子に育ってほしい」と願う親は多いでしょう。しかし、その方法を知っている親は少ないのではないでしょうか。