1. 2022/10/27(木) 18:07:31
お金持ちは「割引があるから旅行しよう」とは考えない…旅行割は富裕層優遇だという人の根本的勘違い 「高齢者優遇」と言えるかもしれないが… | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
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今月始まった全国旅行支援事業に「富裕層優遇だ」という批判が起きている。米国公認会計士で富裕層との交流が多い午堂登紀雄さんは「その指摘は2つの点で的外れだと言わざるをえません」という――。
一つは、そもそもこれは国民(旅行者)への支援というより、旅行・観光業への支援であるということです。
もう一つは、多くの富裕層は割引の有無で旅行に行くかどうかを判断しないということです。
彼らの多くは起業家や経営者ということもあるからでしょう、自分の行動は自分で決定するものであり、他人に干渉されるものではないと考えています。だから旅行に行きたいときには行くし、仮に補助金が出たとしても必要のない旅行などはしないのです。
それこそ、「リベンジ消費」などとはしゃぐ理由も必要性もまったく感じない。
だから今回の旅行支援も、割引があるから旅行するわけではなく、このタイミングで旅行をしたい人はするし、予定や希望がない人はしないだけとなるでしょう。割引の有無など基本的に彼らの意思決定には関係ないのです。
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出典:president.ismcdn.jp