1. 2022/10/11(火) 14:54:04
■噴出した批判
自分のことを女とも男とも位置付けていない人のことを、ノンバイナリーという。それに該当するある学生は、「教授の主張を聞いて、個人的に攻撃された気がしました」とメディアにコメントした。
この学生は「あのような考え方をする教授に、“ポジティブな学習環境の創造”について教える資質があるとは思えません」とも述べ、怒りをあらわにした。
■「別の教授を」という要求も
多くの学生が教授の主張を痛烈に批判し、講義室から出ていくという抗議活動を展開。大学側には、「別の教授を用意してほしい」と強く要求した。
この件について検討した大学側は、教授と学生、双方の主張を容認。解決策として同じ講座を2つ設け、今の講座に不満がある学生は別の教授が教える講義を受講できるよう手配した。
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性別は「男」「女」の2つではない。そう考える人が増えている。