1. 2022/09/15(木) 19:33:12
「心理学に『公正世界信念』という考えがあります。正しいことをしていれば良いことが起こり、悪いことをするとバチが当たる。人は何となく、こう信じているとされています」(目白大学心理学部の齋藤梓准教授)つまり、悪いことが起こったのは、露出の多い格好をしていたからだ、などと思いたい傾向があるのだという。
それだけではない。女性を非難したくなるのは、心の奥底に、心配とも少し違う、アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)がある可能性もある。
「そんな露出の多い格好だったから」「女性だから気をつけるべきだ」──。こうした言葉の背景には「女性はこうあるべきだという価値観が根強く残っている」と齋藤准教授は指摘する。「逆に、男性が性被害にあったとき、服装や時間帯を問題視されることはあまりありません」
なぜ性被害女性を責めるのか? 背景に「女性はこうあるべき」強固な性別役割の構造(1/2)〈AERA〉 | AERA dot. (アエラドット)
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