1. 2022/08/02(火) 23:54:32
会社にジムがあり、プールがあり、三食昼寝付きでいたれりつくせり。実際、多くの社員は遊んでいるようにも見えますから、日本の会社の社員たちよりはずっと楽しんでいると印象なのでしょう。
ただ、彼らがどれだけ働いているかというのは、日本の会社の比ではありません。
そもそも、上に述べた福利厚生施設が充実しているのは「家に帰らない」でも済むようにということなのです。
三食昼寝付きというのは、時間に縛られず、徹夜もできて、家にも帰らず、仕事に集中するため。なかなか会えない家族は、みんなわざわざ会社まで出向いて、家族でも無料で食べられる社員食堂で、一緒にご飯を食べているくらいです。
それだけ社員がよく働くのも、彼らは「自分たちがこの地球という惑星をよりよい星に変えていっているのだ」という使命感のようなものを持っているからです。
明治のころ、「この国をよくするための答えは欧米にある」と、わが国は江戸時代の習慣を一変させて西洋化しました。戦後はまた国の価値観を一変させて、アメリカに国をよくする道をゆだねました。
けれども、この21世紀、世界がどうなるべきかの問題はアメリカも解いていないし、IT企業だって解いていません。
いま、人類は、はじめての課題に向き合っているのですが、日本はその課題にすら気づいていないのです。相変わらず明治のころと同じ。言葉が通じず、文化が違うからと、最初から「答えを見つける側」に立つことを拒否しています。
これでは世界からは、どんどん外れていくし、ビジネスにおける成功者だって出てきません。
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2020年より小学校で必修化された英語教育。国際人として活躍する上では、その習得が不可欠と言えそうな英語ですが「自転車と同じで、英語は単なる手段。なので『英語ができる子』になることを目的にしてはいけない」と断言するのが、元グーグル米国本社副社長・前日本法人名誉会長の村上憲郎さんです。31歳から英語を勉強し、世界的IT企業で副社長にまでのぼりつめた村上さんいわく「人類みなが立ち向かっている課題について、日本はそもそも気づいてすらいない」そうで――。