1. 2022/07/29(金) 17:44:49
山崎さん「米粉を使ってパンを作るメリットは、多岐にわたります。
【各種アレルギーに対応】
食物三大アレルゲンの一つである小麦に含まれる『グルテン』(グリアジンとグルテニンによってつながった網目状のタンパク質)が含まれていないので、『小麦アレルギー』の人や、グルテンの摂取によって体調不良を起こす人も食べることができます。
【小麦粉で作ったパンより低カロリー】
製パン後、米粉パンは100グラム当たり243キロカロリー、小麦粉で作った食パンは100グラム当たり269キロカロリーというデータがあります。
【『こねる、伸ばす、たたく』という作業が不要】
米粉パンには、グルテン自体が存在しないので、1番粉や2番粉を使ってしっとり系のパンを作るのであれば、材料をボウルなどに入れて混ぜるだけで済むので、作業台が狭くても作ることができます。
出典:otonanswer.jp
【米粉の知識と慣れが必要】
小麦粉の調理に慣れている人の多くが『小麦粉のように扱ってしまう』ことで、イメージ通りに調理できず、失敗したと感じてしまう人もいらっしゃいます。
【不足している栄養価を補う必要がある】
小麦粉パンと違い、ビタミンBやミネラル、食物繊維が不足しているため、一緒に食べる物や、製パン時に加えるフィリング(混ぜこむ具材)に工夫が必要です。
【製品によっては、米粉100%ではない場合も】
メーカーによっては『国産米粉使用』とうたい、米粉と小麦粉を混ぜて販売している場合があります。
出典:otonanswer.jp
+22
-1
小麦粉の代わりの米粉でパンを作るメリット、デメリットとはどのようなものなのでしょうか。専門家に聞きました。