1. 2022/07/29(金) 00:55:08
「沖縄県人を侮辱している」朝ドラ「ちむどんどん」史上最低レベルの視聴率に県民が挙げた"A級戦犯"の名前 "アムロちゃん"と"ちゅらさん"で沖縄の地位は上がったのに | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
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NHKの朝ドラ「ちむどんどん」の視聴率がなかなか上がらない。なぜ人気がないのか。沖縄県民に取材したフリーランスライターの東野りかさんは「安室奈美恵さん、『ちゅらさん』で沖縄の地位は上がったのに、今回の作品で、沖縄県人は(番組制作をしている)本土の人に侮辱されているように感じているようだ」という――。
ウチナンチュの男の典型(と思われる)なのが、主人公・暢子の兄(長男)の賢秀(竜星涼)、通称“にいにい”なのだが、これがありえないほどのごくつぶし。妹3人が母を手伝っているのに、何もせずに日がな一日ゴロゴロしているだけ。何もしないだけならまだしも、とんでもないことをしでかす男だ。
違和感のある役柄はまだほかにもいる。にいにいほど“おバカ”ではなく、むしろ知的レベルが高いと思わせるのが、暢子の幼なじみの和彦(宮沢氷魚)。この人も戦犯かもしれない。とにかく視聴者をイラつかせることこの上ない。インテリぶりから起因する優柔不断さや傲慢ぶりがそれに拍車をかけている。
残念ながら、主人公・暢子もA級戦犯と言わざるをえない。例えば、母と再婚の噂がある知人に向かって、日頃の感謝の意も示さず「再婚するつもりがあるのか?」と詰め寄る。名文化人も集うイタリア料理店でイタリアの勉強を全くしない。さらに和彦のことが内心では好きなはずなのに彼の気持ちをあっさり拒否する(しかし後に翻意して結ばれる)。その迷走ぶりに視聴者が「暢子はいったいどうしたいの?」と謎は深まるばかりだ。
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出典:president.ismcdn.jp