1. 2022/07/21(木) 22:28:35
上智大学では2021年に初めて、顔を出さないファイナリストが誕生した。文学部新聞学科のあさみさん(26)だ。
上智大学ソフィア祭実行委員会の学生:
発信力を競うコンテストなので、わざわざ顔を出さなくてもって意見も出て、昨年度から顔出しなしでも出場できるように
あさみさん:
(顔を出さないことに)迷いはなかった。情報発信の場として、顔を出さなくてもできると伝えることで、誰もが挑戦してみようって思いやすくなるかな
あさみさん:
ミスコンで女子大生が商品化されてしまうのには違和感があるけど、ミスコンに出るのは多分、出場者が目的をもって選んでいる。出場者の思いが、伝えたい相手に伝わるコンテストになってほしい
公平さや多様性が求められる時代。ルッキズムの議論が活発になる中、ミスコンも変わろうとしている。
+14
-75
愛知県一宮市で毎年行われている七夕まつりの「ミス七夕」コンテストが、2022年から中止されることが決まった。女性の容姿を評価してきたミスコンが、このところ様々な自治体で廃止されている。背景には、多様性が求められる時代に「ルッキズム(外見至上主義)」という“見た目で人を評価する“ことへの違和感があった。