1. 2022/07/20(水) 18:17:10
・「霊感商法などが社会問題化する中、統一教会は1997年以降、文化庁に世界平和家庭連合への名称変更を申請してきましたが、なかなか認証されなかった。それが、下村氏が文科相だった2015年8月に一転、名称変更が認められたのです。それだけに、下村氏と統一教会の関係性に注目が集まりました」(政治部記者)
・統一教会については、1990年代以降、霊感商法が社会問題化してきた。他方で、統一教会は特定の自民党議員を選挙で支援するなど政治にも影響を及ぼしている。そうした中で明るみに出たのが、宗教法人を所管する文科省の大臣だった下村氏への陳情やパーティ券購入だ。下村氏はツイッターで、名称変更の<最終決裁は当時の文化部長>と説明しているが、今後、名称変更の過程で何があったのか、注目を集めそうだ。
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統一教会(2015年に世界平和統一家庭連合に改称。本稿では統一教会と記述)の関連団体幹部が、当時の下村博文文科相(68)側に陳情したり、政治資金パーティのパーティ券を購入したりしていたことが、「週刊文春」が入手していた内部文書からわかった。特に下村氏は、統一教会が世界平和家庭統一連合への名称変更が認証された際、宗教法人所管の文化庁を外局に持つ文科省の大臣だった。