1. 2022/07/19(火) 16:44:01
ぼっち事情も人それぞれだ。前出の荒川氏がこう続ける。
「友人関係も人によって濃淡があります。孤独が好きな人がいれば、苦しい人もいますが、飲みに行くより自宅で本を読んでいるほうが快適な人でも、上司や知り合いの誘いを全部断りはしないでしょう。反対にいつも誰かと賑やかに遊んでいたような人でも、通勤時間など1人の時間は心をリセットする意味でも大切な時間だったのだと、コロナで気づいた人が少なくないと思います」
強制隔離されたコロナ禍で、普段から交遊に忙しい人が“ソロ活”に目覚めたり、両者の相互理解が進んだのではと、荒川氏は指摘する。いまどき、“ぼっち”をひとくくりにすること自体がナンセンスではなかろうか。
+52
-1
最近話題なのが、職場以外に友だちがいない中年男性の「ぼっち問題」。...