1. 2015/06/24(水) 16:48:19
◆AKB48のエースだったが、メジャー作品にこだわらない前田
7月からはドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)でヒロイン役を務めるが、女優・前田敦子の本質は、変わり者の個性をより活かせる映画向きに思える。単館系の渋い作品も似合う。AKB48のエースだったからといってメジャー作品にこだわらない姿勢は正解だ。長期的に目指すべきポジションは宮崎あおいや蒼井優、男性なら山田孝之といったところか。
◆女優としても大衆受けしやすい素地を持つ大島
AKB48加入前に子役をしていた大島の演技は安定感がある。映画『紙の月』では『日本アカデミー賞』の優秀助演女優賞などを受賞。8月には主演作『ロマンス』が公開。ただ、大島は前田と逆に、本質はTVドラマ向きに思える。『ヤメゴク』も前期の『銭の戦争』(フジテレビ系)などでも、役柄の輪郭をはっきりさせて印象を残した。ストーリーのなかで担うものが明確になり感情移入しやすい。そして、前田は好きか嫌いか分かれがちなのに対し、大島は幅広く愛される好感度がある。テレビに出るごとに良さが広まるタイプで、女優としても大衆受けしやすい素地を持つ。目指すとしたら、同じアイドルグループ出身の篠原涼子や永作博美、男性なら小栗旬といったところか。
出典:contents.oricon.co.jp
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AKB48でエースの座を争いつつ、共にグループを牽引してグループを国民的アイドルに押し上げた前田敦子と大島優子。卒業後は共に女優中心に活動している2人だが、出演作が相次ぎライバル関係が続く2人の資質の違いも明確になってきた。女優として活躍する前田と大島、それぞれの女優としての資質の違いとはいったいどんなところなのだろうか。