1. 2022/04/13(水) 11:19:26
■保育園から「女優になる」、資生堂のCMが夢
▼小学校の卒業アルバムから
出典:www.yomiuri.co.jp
▼「クレアラシルぴかぴかフェイス・コンテスト」で当時中2の広末さんがグランプリに輝いたことを伝える「月刊デ☆ビュー1994年10月号」
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14歳にして「クレアラシル」のCMで世に出た広末さんは、実はその直後、有名な連続ドラマの主要キャストとして出演依頼を受けたのに、泣く泣く断っていた。そこには、娘を思いやる両親の願いがあった。
「初オーディションでグランプリになると、芸能事務所が声をかけてくれました。でも母は『芸能人の多い学校じゃなくて、普通の高校に合格してからね』と許してくれませんでした。そのドラマの話をいただいたときもです。
『これでチャンスを逃して、夢がかなわなかったら、どうしてくれるの!?』と強く迫る私に、母は『それでダメならあなたはその程度なの』と言いました(笑)。振り返ると的を射た言葉です。
両親は『同世代の子が中学、高校で育む感覚を同じように持っていてほしい。特に、中高生時代の友だちは一生の財産だから』と考えていたと、大人になって知りました」
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25年前、ショートヘアの高校生が、全力疾走し続けていた。「ヒロスエ」の4文字が世を席巻し、テレビ・映画・雑誌の表紙・新聞・街角のポスターで“見ない日”はほとんどなかった。女優・広末涼子さん(41)の「わたしの中高生時代」。中学でいじめを受けたときのこと、高校で得た一生の親友たちのことも語ってくれたが、その前にまず、芸能界を夢見た故郷での日々とオーディションでの「秘話」から。