1. 2022/03/22(火) 21:56:06
『明日の光をつかめ』で脚本を務めた清水有生さん
「第一印象は“アリス”という名前や、ぱっちりとした目から、お人形のような感じ。15歳らしい若さは感じましたが、話してみると芯がしっかりしていて驚きましたね。今のようにカメラ前でなんでもできる子ではなかったですが、今までにない子が登場してきたようなオーラを感じました。経験も少なかったのでお芝居はまずまずでしたが、それでも感情に合わせた表情がパッとつくれる、まさに求めていたキャラクターでした」
『わろてんか』後藤高久プロデューサー
「休憩中は共演者の方とずっと話していた印象があります。そのおかげで、現場の雰囲気が明るくなりますよね。すると、一度お仕事をした人が“また次も”と思うようになります。広瀬さんの出演作が途切れないのは、そんな理由もあるのではないでしょうか。私もまたぜひお仕事をしたいですが、スケジュールがなかなか合わず……。撮影期間が長いお仕事をお願いしようとすると“2、3年先”となる場合もあるんです」
『アメトーーク!』エグゼクティブプロデューサー・加地倫三さん
「有吉(弘行)やケンコバ(ケンドーコバヤシ)などと“本屋でマンガ大好き芸人”という企画でロケをしたことがありました。マンガにはセクシーなシーンが描かれた作品もあるので、流れ上、どうしても下ネタになることも。そういった場面で、アリスちゃんはちゃんと“嫌がる顔”をしてくれるんですよね。それが、バラエティー的にはちょうど“嫌じゃない顔”なんです。その顔に気づいて、謝ることで笑いが生まれ、その後も“なに、もう~”としっかりリアクションをしてくれるところも抜群にうまいんです」
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「広瀬すずの姉」と言われ続けた広瀬アリスが4月から始まるドラマ『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~』『恋なんて、本気でやってどうするの?』で主演。同クールに2本のドラマで主演と大活躍中。ネガティブだった彼女がここにたどり着くのに、たどった道のりは険しかった―。関係者たちを取材した。