1. 2022/03/18(金) 11:30:32
出典:otonanswer.jp
「小学校低学年の時期がよいと思います。主に取り外し式の装置を使うことが多いので、あまり低年齢だと治療の意義が理解できなかったり、指導がうまくいかなかったりする場合があります」
Q.一方で、開始に適さない時期もあるのでしょうか。
「小学校高学年の頃は乳歯の奥歯が生え替わる時期なので、あまり矯正には適さないと思います」
Q.子どもの時期に行う歯列矯正のメリット/デメリットは何でしょうか。
「メリットとしては、早期に治療に着手することで成長・発育をよい方向に誘導し、よい歯並びとかみ合わせを獲得できることです。
一方でデメリットは、対象となるお子さんの歯列不正が先天的要素によるものであれば、いくら早期治療を行ったとしても改善が認められない場合がある点です。この場合はむしろ、18歳以降に行う手術によって改善する方が適切なこともあります」
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わが子の歯並びを気にする親は少なくありません。子どもの歯列矯正治療はいつから始めるのがよいのか、そもそも歯列矯正をさせるべきなのか…歯科医師が解説します。