1. 2022/03/09(水) 21:07:41
「(中略)15歳で妊娠が分かった時、彼との交際に反対していた両親は私を未婚の母を受け入れる施設に送りました。その後もデニーは私たちを訪ねて来てくれました。娘が生まれてから養子縁組に出されるまでのたった1時間だけ私は娘を抱くことができたんです。そして写真を撮ってもらったのが最後の思い出です。」
その後も2人の交際は続いたといい、デニーさんがドイツでの兵役を終えて帰国した際にはカレンさんに改めてプロポーズをしたそうだ。しかしその時もカレンさんの両親の同意を得られず、最終的には別れることになったという。(中略)
50年以上も別々の道を歩んできた2人が再会したのは2014年のことで、デニーさんはそのきっかけを次のように明かしている。
「2014年にディナーパーティーに参加した時、そこにいた医師から『もし余命が60日と告げられたら誰と一緒に過ごしたいですか?』と聞かれたのです。それでカレンのことを探そうと思いました。別れてからも彼女のことを考えないことはなかったし、ずっと心の片隅にいましたから。それからSNSで当時ワシントン州で暮らしていたカレンを探し出し、メッセージを送ったんです。その後すぐに彼女から電話をもらいました。『どうやって私を見つけたの?』と驚いていましたね。」
実の娘とも再会↓
出典:japan.techinsight.jp
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両親に交際を反対され別々の道を歩んでいたアメリカ在住のカップルが、約50年ぶりに再会し結婚した。