1. 2022/03/09(水) 11:22:09
背景にあるのはリモートワークの普及です。働き方改革が急速に進んだものの、一人でマンションの一室にこもり、机に向かって仕事をするだけの日々。孤独を感じ、悶々と考える時間が増えたという声が聞かれます。寂しさというよりも「モチベーションの低下」「このままでは人間として成長できない、ダメになりそう」といった理由で行動に移される男性がいらっしゃいます。
(中略)
今の20代はというと、「結婚して生活基盤を早く固め、末永く仕事を続けていこう」という考えにシフトしています。共働き前提で生涯働き続ける時代だからこそ、結婚は早いほうがいいと考えている。多くの企業で長期の育休取得が可能になっていたり、男性の育休取得も推進されてたりすることも後押しとなっていそうです。
30~40代の婚活苦を見聞きしていたり、コロナ禍による経済的な将来不安も重なったりして、「夫婦ともにダブルインカムでリスクヘッジしたほうが安心」という考えに至っている印象もあります。
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青山の結婚相談所マリーミー代表で恋愛・婚活アドバイザーの植草美幸です。コロナ禍が始まって実に3度目の春ですね。状況はそれぞれですが、この3年間で生き方を見直し、婚活を始めたという人も多いのではないでしょうか。今回は、コロナ禍で婚活市場に起きた変化について見ていきましょう。