1. 2022/02/28(月) 09:53:14
同社によると、サラブレッドは年間約7千頭が生産され、数千頭が引退する。繁殖用や乗用として余生を過ごすのは一部で、関係者の話では多くが廃用となり、馬肉として動物用の餌のほか食用にもなっているという。
こうした現状を広く世間に知ってもらうには啓発活動が欠かせないが、取り組みには資金が必要になる。同社がこれまで集めてきたお金は同パークや馬を預けている施設での餌代、飼育管理費など馬への直接支援に使うため、啓発には回す余裕がなかったという。
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引退した競走馬の支援に取り組む滋賀県栗東市の会社「TCC Japan」がクラウドファンディング(CF)を通じて、引退馬の現状や課題を理解してもらうための啓発活動用の資金を集めている。多くの馬が廃用となっているが、競馬ファンらには十分伝わっていないといい、「問題意識を共有し、お金や時間を出し合って皆で取り組みたい」と活動参加者も募っている。