クイズ知識から“教養とセンス”に回帰する芸能界 『プレバト!!』新たな需要で枠の争奪戦に?

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更新:2022/02/19(土) 15:54

1. 2022/02/18(金) 08:41:31

クイズ知識から“教養とセンス”に回帰する芸能界 『プレバト!!』新たな需要で枠の争奪戦に? | ORICON NEWS www.oricon.co.jp

クイズバラエティ番組全盛の今、相変わらず大健闘し続けている『プレバト!!』(TBS系)。特に人気を博しているのは「才能査定ランキング」の俳句部門。俳人・夏井いつき氏がお題にした「兼題写真」をもとに芸能人たちが俳句を作り、夏井氏が辛口の解説で添削する…その一連のフォーマットから永世名人の梅沢富美男はじめ、フルーツポンチ・村上健志、Kis‐My‐Ft2のメンバーなどが新境地を開拓した。「頭がいい(知識がある・謎解きができる)」東大生を中心とするクイズバラエティ番組界で、“センス”と“人間味”が試される「俳句」で勝負する『プレバト!!』の存在意義とは?


■“詰め込み型”知識ありきのクイズではなしえない教養とセンス

夏井氏に、芸能人たちが作った俳句がボロクソに言われたり、絶賛されたりするのだが、他のクイズ番組と違うところは、俳句には「正解はない」ということ。東大生並みに知識を詰め込めば及第点を得られるというわけでもなく、付け焼刃的な攻略法はない。言い換えれば、誰にでも心に響く「いい俳句」を作ることが出来る可能性があり、これまでの人生で培ってきたセンスが試される場ともいえる。そうした場の中に、芸能人・著名人の挑戦者たち、さらには視聴者たちを夢中にさせる魅力がある。

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■アイドルや芸人たちの新たな才能の開花を再起をかけた挑戦の場に

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■出演権の獲得にも意味あり? 「才能あり」は意外性とハク付けに
さらに特筆すべきは、この俳句コーナーに関しては芸能界的な“忖度”が見受けられないこと。

当コーナーのレギュラー以外の挑戦者の面々を見ると、番宣どころか「とりあえず旬の人気者を揃えてみました~」的なこともない。そもそも番組開始当初からして、すでに芸能界の大御所・ご意見番的なポジションを獲得していた梅沢富美男に対し、普通なら「さすが梅沢さん!」と持ち上げられそうなところを、夏井氏はボロクソにこき下ろす。梅沢は梅沢で「このクソババア…」と憤慨するも、もはやそうした両者のバトルも恒例行事となっていくなど(ちなみに現在梅沢は「永世名人」に昇格)、初めから忖度なしのガチなのである。

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■お手本も正解もないバトル 本来の“タレント”の意味を体現する場へ

“タレント”とは「才能」を意味しており、芸能界では「市井の人には成し得ない、浮世離れした(芸能の)才能に富んだ人」の総称として活用されてきたが、本来は重みのある言葉。しかし時代が進むにつれて、“等身大”や“身近”といったキーワードとともに“会いに行ける”ことがウリとなり、タレントと一般人との距離はしだいに近づいていく。

そんな中、優れた創造性を秘めた文字通りの“タレントたち”が、さまざまな傑作を生み出したり、秀でたセンス・才能を表わす場として『プレバト!!』が登場し、視聴者たちに熱烈に支持されている。

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2. 2022/02/18(金) 08:42:46

番宣?

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3. 2022/02/18(金) 08:42:47

センスって人それぞれ過ぎて点数バシッとつけられないものだと思う

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4. 2022/02/18(金) 08:43:12

水彩画好き

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5. 2022/02/18(金) 08:43:24

プレバトファンだけどトピ説明長すぎ

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