1. 2022/02/10(木) 11:39:38
※以下、ネタバレ含みます
「鎌倉殿の13人」は三谷幸喜氏史上最も怖い大河に?大泉洋も「怖さ感じる」 (2022年2月10日掲載) - ライブドアニュース
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1月9日の放送開始から約1ヵ月で、源頼朝(大泉洋)が平家打倒を掲げて出陣し、いよいよ戦がスタート。2月6日に放送された第5話は、伊豆国司の目代・山木兼隆(木原勝利)の後見で平家方の実力者・堤信遠(吉見一豊)の館を襲うシーンからはじまった。 それまで柔和だった北条時政(坂東彌十郎)が一変。鬼気迫る表情で次男・北条義時(小栗旬)に、「(瀕死の堤を前に)武士の情けじゃ。ひと思いにいけ」「これで終わりじゃねえぞ。はじまったばかりだ」と言い聞かせ、最後は自らの足を使って堤の首をはねる衝撃的なシーンで幕を開けた。
■首をはねる衝撃的なオープニング
当作について源頼朝を演じる大泉洋は、「『真田丸』のときより怖さを感じる」とコメントしている。これは『鎌倉殿の13人』が、同じ三谷幸喜が脚本を手がけた『新選組!』『真田丸』よりも怖い作品になることを示唆している。
■キーマンを殺す下人
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「一族を守るためなら人を殺すのが当たり前」「血縁があっても裏切りはありえる」という思考回路が理解できない人ほど、怖さを感じていくのではないか。史実にこだわる三谷幸喜は、当時が人々の道徳心が薄い時代であったことも忠実に描くはずであり、「理不尽」「無情」なシーンがあるたびにネット上をさわがせそうだ。
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物語のベースは多くの人々が知っている歴史上の出来事である上に、ホームページの「あらすじ」には歴史上の出来事が書き込まれた年表あり、「現在どの部分を放送しているのか」がすぐに理解できる。
さらに最下段には、「ネタバレ注意 もっと見る」というボタンが…
『鎌倉殿の13人』は、「ここまでネタバレしている物語を1年間にわたって見せ続けなければいけない」という難しさに挑む1つの切り札として、最後まで「怖さ」を感じさせる作品になるのではないか。
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