1. 2022/02/09(水) 23:47:46
平成生まれの若者に「明菜推し」「聖子推し」が続出 22歳女子大生シンガーが語る「80年代アイドルの魅力」(1/3)〈dot.〉 | AERA dot. (アエラドット)
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平成生まれの10代、20代の間で昭和歌謡や昭和ポップスにはまる人が増えている。TikTokでは昭和の楽曲を使ったショート動画が数多く投稿され、総再生回数は9億4400万回を超える。若者の間でとりわけ人気なのが、80年代に双璧をなしたアイドル・中森明菜と松田聖子。YouTube上での再生回数が数百万回を超える動画も多く、コメント欄では「リアルタイムで応援したかったな…」「私はこれからも明菜ちゃんを愛し続ける高校生です!」といった声が上がる。なぜ、今の若者が「80年代アイドル」に魅了されるのか。
「あの時代は、一人でステージに立っても存在感があるトップアイドルが多かったのだと思います。当時は名作詞家・名作曲家と呼ばれる先生が曲を書いて、毎週生放送されていた歌番組でも、今とは比べものにならないぐらいバックバンドが豪華で、セットも派手で。その中でアイドルがたった一人でステージに立っても、豪華さに見合うだけの歌唱力やパフォーマンス力があったのだと思います」(アマイワナさん)
「明菜ちゃんは、ファッションにも自分で意見して決めていたと言っていましたし、スタイリストがいないときは、自分で服を買いに行っていたらしいです。聖子ちゃんはフリフリのかわいらしい衣装のイメージがありますが、実はデビュー曲『裸足の季節』の歌番組で着る衣装は、あらかじめシックなワンピースやツーピースの衣装が用意されていたそうです。でも、その時に『イメージと違う』と言って自分で買いに行って選んだのがフリフリのワンピースだったらしくて。なので、最初にフリフリの『松田聖子像』を作ったのは、周りの大人ではなく聖子ちゃん自身。明菜ちゃんも聖子ちゃんも、たくさんの大人がいた中でもこだわりを持って意見して、自分のセンスを発揮していたんです。尊敬しますね」
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